千葉県 住みます記者より

【千葉勝手にガイドマップ】いすみ市「大原漁港 港の朝市」

18/10/29

みなさんこんにちば(千葉)! 挨拶ギャグです。おなじみにしようと8年やってますが、一向に浸透しません! でも諦めずにやり続けます! ウケるかどうかは別として(笑)

いすみ市は、大原はだか祭りの印象が強いですが、最近は新たに全国各地から注目されている、大原漁港「港の朝市」を取材しに行きました!

■伊勢エビのガチャガチャ!?

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到着したのは、朝の7時50分。
大原漁港付近は、すでにお客様で活気に溢れていました。急ぐように車を停め、大原漁港に歩いて行くと、もう既に飲食スペースは食事する家族連れでいっぱい。

今回、大原漁港を案内をしてくれたのは、いすみ市商工会の栗林さん。栗林さんは、漁港内に設置されたガチャガチャをひっきりなしにお客様に案内していました。このガチャガチャには引換券が入っていて、「伊勢海老やサザエが当たるガチャガチャ」として有名なのだとか。

一回500円と3,000円の2種類で、当たれば原価率無視の大盤振る舞い! 子供達だけじゃなく大人も「くそーっ!」とか「当たったー!!!」と大盛り上がりしていました。
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■人気急上昇中の朝市!

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いすみ市商工会会長の出口幸弘さんにも、お会いすることができました。
とても明るくて快活な出口さん。港の朝市の立ち上げにあたっては、たくさんの苦労と喜びがあったそう。

モデルにしたのは青森県八戸の朝市。全国でも有名なこの朝市にいつか追いつくために、いすみ市で商売をやっている皆さんに、朝市に出店するよう説得し続けたそうです。現在は約50店舗まで増えましたが、まだまだ増え続けて欲しいとのことでした。目標は100店舗! 売り上げ10億円と大きな目標があるそうです。

実際に、ここ数年はテレビ取材の影響で、来場者が増え、努力を重ねて商品開発をした結果、知名度を上げたお店が何店舗か出て来ているそう。それに続けと、他の店舗も盛り上がりをみせています。

「もぐぴーの2人もチャレンジ枠でテント出してみたら? 何か面白い事になるかもしれないよ?」と出口さん。

面白いことに積極的な方だからこそ、朝市が発展することが出来たのかもしれないと思いつつ、すぐに何か商売をやってみたいとチャレンジ精神をくすぐられました!

その場で出口さんが販売していた冷やし甘酒を販売するお手伝いをし、ご褒美でご馳走にもなりました!

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■伊勢エビのつかみ取りも!

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ばっしーが「伊勢海老のつかみ取りやりたい!! 絶対やる!!」と子供のようにはしゃぎ、実際に挑戦! 掴み取ろうとしては逃げられの繰り返しで、大きなつむじを長時間、周囲の皆様に晒すことに(笑)! もう完全に取材を忘れてる~~~(笑)

■アットホームな朝市

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朝市で買った商品は、その場でBBQで焼いて食べることも可能! 僕たちも「味付きイカ焼き」を買って飲食スペースへ。

網の上に超巨大伊勢海老がどーんと! 東京から来たご夫婦が1万円を奮発して買い上げたそうで、注目を独り占めにしていました。ばっしーも何とか目立とうと苦戦してましたが、ただの赤いおじさんでした。。。(笑)

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飲食スペースは、相席利用も多く、初対面でもすぐにコミニュケーションが取れるアットホームな空間も魅力です。隣に座ったお孫さん連れの老夫婦は、地元の方らしく月に2〜3回は遊びに来ているそうです。理由は「安くていろんな新鮮な物があるから」という事でお孫さん達との朝ごはんを市場で楽しんでいました。揚げたてのメンチカツをご馳走になってしまい、お返しにイカ焼きをどうぞと差し上げましたが、お孫さんから「いらない!」と素っ気なく拒否され軽くヘコみました(笑)

そんな絡みを横で笑ってるんだろうとばっしーを見ると、いや、こっそりビール飲んでるーー!!!(笑)

ここからばっしーは、取材そっちのけで朝市を楽しむ暴走ぶりは、この後もさらに加速します!!

■新鮮魚介! 安い! 会話が楽しい昔ながらの人情市場!

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伊勢海老の殻を使って開発したという「伊勢海老のえび塩」を5個購入、ひもの屋の鯖や鯵を片っ端から購入、ごま漬けや卯の花漬けの郷土料理も購入、取材を忘れてお土産を物色するばっしーは、外国人観光客さながらの爆買いっぷり。発泡スチロールぎゅうぎゅうに詰め込んでご満悦の様子でした!

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「んじゃこれサービスするよ!」「芸人さんなの? これ味見してって!」「有名になるかも? しれないから一緒に写真撮ってもらえますか?」。こういうコミニュケーションがあちらこちらで起こっていて、また来たいと常連になる気持ちがとても理解できました。

運転をしないばっしーはこの後2杯目のビールをこっそり飲んで、港の朝市を満喫していました。

■3ヶ月で終わる予定が...

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この時点で、何とまだ朝の10時! これからまたどこかに遊びに行ける、まさに「早起きは三文の徳」以上の得をし、こんなに楽しませてくれる港の朝市。初めは3カ月で終わると言われていたにもかかわらず6年も継続して、規模も知名度も上がっているのは納得でした。この先ももっともっと盛り上がって拡大していくのではないかと商売の素人ながらに確信できました。

「こんにちば」という挨拶ギャグも、もっと人を楽しませて浸透させれば知名度広がるはず! と改めて港の朝市を通じて勉強になりました。

次回はチャレンジ枠で港の朝市に出店するもぐぴーが観れるかもしれませんよ!?

■〈おまけ〉リアルチーバくんを探せ!

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ばっしー扮する「リアルチーバくん」が写真の人混みの中に隠れています。探してみましょう!

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