全国で相次いでお祭りが中止となり、寂しい夏となってしまいました。
少しでも皆様にお祭り気分を味わっていただくために、今回は湯沢市の「七夕絵どうろう祭り」をご紹介致します!
「七夕絵どうろう祭り」は秋田県湯沢市の伝統的なお祭りで、期間中はたくさんの浮世絵や美人画を描いた「絵どうろう」が湯沢中に飾られます。
「七夕絵どうろう祭り」の発祥は、京都から秋田佐竹藩に「おこし入れ」された姫君が、京都への郷愁の想いを五色の短冊に託し、青竹に飾りつけたのが始まりといわれています。
毎年8月5日~7日に開催され、メインストリートでは提灯行列や地元バンドの演奏などたくさんの催し物でにぎわうのですが、今年は中止となってしまいました。
ですが絵どうろうはひっそりと飾られ、地元の方の目を楽しませています。
ちぇすときり亭たん方が、感染症対策をバッチリしたうえで少しだけ見に行ってきました。
それぞれお気に入りの絵どうろうの前でパシャリ。
来年こそはこの状況が収束し、湯沢の夏ににぎわいが戻ることを願います。