秋田県に、三代目住みます芸人がやってきました!
その名も、「桂三河(かつらさんが)」。
鳥取県出身で、六代桂文枝の16番目のお弟子さんです。
住みます芸人就任を伝える為、8月8日、桂文枝と、初代住みます芸人桂三若と共に、桂三河お披露目会見を行いました!
まずは、桂文枝が激励の言葉を送りました。
「初代秋田住みます芸人として三若が秋田でお世話になった。その時も秋田県民の皆様に良くして頂いたと聞いている。三河はとても真面目で、秋田の人にも三若以上に愛される素質を持っていると思う。三河の名前の由来は、河のようにゆったりとした広い気持ちで、落語界の流れを作ってほしくてつけたもの。名前の通り、秋田で良いご縁を築いていってほしい。まずは、秋田を良く知るために秋田のことを勉強したり、その土地特有の習いごとをしたりして繋がりをつくること。一生懸命頑張りなさい。」
と、"三河"の名前の由来も含めてのお言葉。隣で三河もしっかりと耳を傾けていました。
続いて、三若より挨拶。
「自分は秋田に住んで3年、秋田の皆様にはとても良くして頂いて、秋田に来るのがいつも楽しみ。次の住みます芸人は落語家が良いと思っていたので三河が来てくれて嬉しい。というのも、自分は住みます芸人をしている間に達成したかったことがあって...秋田は今、市町村合併して25市町村だけれども、合併前は69市町村あった。25市町村はまわったが、69市町村はまわりきれなかった。これにすべて行ってほしい。あと、自分が秋田に関して書いた本をプレゼントするので、これをよく読んで秋田を勉強してください。」
と、ちゃっかり『桂三若のいろはに秋田』を宣伝!
しかし、この本は本当に秋田の良いところがつまった一冊なので、秋田の勉強にぴったりです。
最後は、桂三河本人より自己紹介含めてご挨拶。
「はじめまして、鳥取県出身の桂三河です。この度、秋田県住みます芸人として秋田に移り住みます。自分が入門した時は、落語界の中村獅童と呼ばれていましたが、あの頃から15キロ太ってしまいました。秋田は美味しいものがたくさんと聞いていますのでまた身体が大きくならないか心配ですが、身体ではなく、落語家として成長できるよう、精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします。」と意気込みを表明しました。
緊張気味の三河に向けて、師匠から、「昨日も3回はあいさつで笑いをとりなさいと言ったのに...」と厳しい一言が!
会場が一気に和みました^^
最後は「秋田に、いらっしゃ~い!」ポーズで締め!
明日、9日にはお披露目落語会を開催いたします!
皆様、三代目秋田県住みます芸人 桂三河 これからよろしくお願いいたします!